溶連菌の治療 | 耳鼻科ガイド@新宿

HOME » 耳鼻科ガイド » 溶連菌の治療

溶連菌の治療

溶連菌の治療

日常的に経験する病気というと風邪が代表的ですが、それ以外にも病気はあります。
その一つになるのが溶連菌です。
風邪ほど頻繁に多くの方が経験する病気にはなりませんが、実際にこれを経験する可能性はあります。
特に子供がいる家庭では子供がこの溶連菌の感染症になったり、子供経由で大人に感染したりする場合もあります。
もしこれになったかもと思うときは早めに病院で治療を受けるといいでしょう。

病院でこの溶連菌感染症と診断された場合、抗生物質が比較的よく使われます。
これで体内にいる溶連菌を除去できるため、医師から処方された抗生物質を指示通りに飲んでください。
どれだけの期間この薬を使うかは医師が判断します。
薬を飲み始めて比較的すぐに症状がよくなる場合もありますが、医師から出された薬について、基本的には最後まで飲み切ってください。

症状が収まってもまだ体内の溶連菌の除去が完了していない場合もあります。
途中で抗生物質を飲むのをやめると完全に除菌しきれず、また病気が再発する恐れがあります。
中途半端に細菌に対して抗生物質を使ってしまうと耐性菌が現れるリスクもあるため、基本的には抗生物質を最後まで飲み切るようにしてください。
医師から飲み方について特別な指示があるときはもちろんそれにしたがってください。

溶連菌の症状について

このように溶連菌の病気は抗生物質を出してもらうことで治療できることが多いですが、そもそも溶連菌に感染したときの症状とはどんなものでしょうか?
これは発熱や喉の痛み、頭痛などの風邪のような症状が出るほか、イチゴ舌といってまるでイチゴのように舌が赤くなり、ブツブツもできる症状など特徴的です。
さらに首のリンパ節が腫れる、顔や体に発疹が出るなど、風邪ではあまり出ない症状が出ることもあります。

新宿の病院について

溶連菌の治療は何科かというと、内科、耳鼻科、子供の場合は小児科などが候補となります。
新宿で耳鼻科にかかりたい場合、新宿駅の周りにいくつも病院があります。
駅に近いのは新宿駅南口近くの病院です。
西口近くの病院もかなり駅に近く、利用しやすいでしょう。

半日だけですが土日の診察をやっている耳鼻科も近くにあります。
こちらは小児科も併設されているため、子供を小児科に連れていきたいときにも利用しやすい病院となるでしょう。
内科の場合、新宿駅西口近くの病院が待ち時間が短く、比較的利用しやすいです。
溶連菌感染症の治療を受けたいときはこれら病院で相談してみるといいでしょう。